芸は身を助ける

2012.01.14

落語研究会(落研)出身で、喋ることが何よりも好きだというJさん。その喋りが原因で転職を考えた彼は、その喋りを活かした転職活動を進めていく。一発勝負の面接で、相手に自分を強く印象付けるのは難しい作業である。個性を前面に出してといっても、自分の個性が受け入れられるかどうかわからない。下手をすると好印象どころか逆効果になりかねない。確かによく喋る人ではあるが、仕事は熱心でエンジニアとしてのスキルも文句な
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会社を選ぶ機会が増える世の中に、贈る

2012.01.07

会社を選ぶための考え方や基準を網羅的に示した本は、ありそうでなかった。終身。雇用が前提で格差も少なかった戦後体制下では、あまり必要とされなかったのかもしれない。だがこの10年で、「転職はあたりまえ」の脱・戦後社会に変化している。私の大学時代のゼミとサークルの同期をみても、社会人10年目までで、8人が転職した。なかには5社を渡り歩いた者もいる。残り3人のうちの2人もM&Aで資本と所属企業名がかわった
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非正規社員が増える現実

2012.01.07

よく知られることだが、実際に雇用者に占める非正規社員の割合は一九八五年には16%だったのが、現在(一〇年一二月期正規三三六四万人、非正規一七〇八万人)は34%。三人に一人が正社員ではない状態である。結果として正社員として採用される新卒は減少し、二〇一〇年春の高卒・大卒合わせた新卒採用市場は一九八〇年に比べ三一万人も減少しているのである。ちなみに大卒だけ見ると、就職者数は八〇年の二八万五〇〇〇人から
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自営業社会が崩壊

2011.12.31

自営業社会が崩壊してサラリーマン社会になったことは、労働の近代化につながったが、同時に弱くもなったということだろう。もうひとつ昭和恐慌時に起こった出来事は、新卒採用の抑制であった。当時の大卒者はエリートであり、財閥系企業などの一部の大企業でしか新卒採用は行っていなかった。しかしそのエリートたちが、3人に1人しか職を得られないという事態に直面した。小津安二郎監督の『大学は出だけれど』という映画は、こ
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多国籍企業の本社は、24時間戦い続ける超エリート集団

2011.12.31

多国籍企業の本社におけるビジネスの厳しさは、まさに、世界一の頭脳による競争であり、そこで求められている人材とは24時間戦い続ける超エリートなのである。そういう外資系の実態を知っておくべきだろう。ただし、外資系の中には世界中で均一な取り扱いをして、研修なども同じ基準で行う会社もある。そのような、人を育てようとする姿勢を持った会社であるのかどうか、そのあたりの事情をきちんと調べるのがポイントだ。また、
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